Javaに関する様々な情報をご紹介します。

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JUnitの利用

ここでは、Eclipse上でJUnitを使用する方法について解説します。

実行環境
  • ・WindowsXP Home Edition
  • ・JDK 1.5.0_07
  • ・Eclipse 3.2.1
  • ・Eclipse Language Pack 3.2.1
  • ・JUnit 3.8.1

テストクラスの作成

Eclipseを使用し、JUnitのテストクラスを作成する方法について解説します。テスト対象のクラス、テストクラスはJavaの道:JUnit(基本操作)で解説したものを使用します。テスト対象のクラス、テストクラスの詳細は上記のページを参照してください。

1. テスト対象のクラスの作成

1-1. 該当のプロジェクトを右クリックし、「新規」→「クラス」で新規クラスを作成します。「Javaクラス」画面で「名前」に「ChangeNum」と入力し、「終了」ボタンを押して新規クラスの雛形を作成します。
Eclipse_Javaクラス作成
1-2. テスト対象のクラス(ChageNum.java)を作成します。
ChangeNum.javaは、コマンドライン引数に指定された文字列を数値に変換するプログラムです。

ChageNum.java

public class ChangeNum {
    public static void main(String[] args) {
        //(1)オブジェクト生成
        ChangeNum cn1 = new ChangeNum();
        //(2)changeNumメソッド呼び出し
        cn1.changeNum(args[0]);
    }

    int changeNum(String s1) {
        //(3)数値に変換
        int n1 = Integer.parseInt(s1);
        return n1;
    }
}

2. テストクラスのクラスの作成

2-1. ChangeNum.javaをテストするJUnitのテストクラスを作成します。
パッケージ・エクスプローラーで「ChageNum.java」を右クリックし、「新規」→「JUnit テスト・ケース」を選択します。
2-2. 新規 JUnit テスト・ケース画面で、「名前」に「ChangeNumTest」、「テスト対象のクラス」に「ChageNum」が入力されていることを確認します。
junit.jarがクラスパスに設定されていない場合、「JUnit 3.8.1は、プロジェクト・・・ここをクリックして、・・・ビルド・パス・ダイアログを開きます。」という警告が表示されます。その場合、「ここをクリック」をクリックして、junit.jarをクラスパスに設定します。
「終了」ボタンをクリックし、テストクラスの雛形を作成します。
Eclipse_JUnitテスト・ケース
2-3. テストクラス(ChageNumTest.java)にテストプログラムを記載します。記載するテストプログラムは以下のようになります。テストプログラムの詳細はJavaの道:JUnit(基本操作)を参照してください。

ChageNumTest.java

import junit.framework.TestCase;

public class ChangeNumTest extends TestCase {
    public ChangeNumTest(String name) {
        super(name);
    }

    //(1)テストメソッドの宣言
    public void testChangeNum() {
        String ts1 = "100"; //(2)変換前の文字列
        int tn1 = 100; //(3)変換後の数値
        ChangeNum tcn1 = new ChangeNum(); //(4)オブジェクトの生成
        int test1 = tcn1.changeNum(ts1); //(5)changeNumメソッド呼び出し
        assertEquals("数値に変換されていない", tn1, test1); //(6)確認
    }
}

JUnitの実行

EclipseからJUnitを実行する方法について解説します。

1-1. ChageNumTest.javaを右クリックし、「実行」→「JUnit テスト」を選択します。JUnitが起動し、テストが実行されます。
1-2. JUnitビューが起動し、JUnit実行結果が表示されます。緑のバーがJUnitビューに表示されるとテストの成功です。JUnitビューが起動しない場合は、「ウィンドウ」→「ビューの表示」→「その他」を選択し、「ビューの表示」画面で「Java」→「JUnit」を選択することで表示できます。
Eclipse_JUnit実行

複数のテストクラスの実行

通常テストクラスはテスト対象クラスごとに作成します。複数のテストクラスを同時に実行できると便利です。ここでは、複数のテストクラスを同時に実行する方法について解説します。

1. AllTestsテストクラスの作成

1-1. 複数のテストクラスが属するパッケージを右クリックし、「新規」→「その他」を選択します。
1-2. 「ウィザードを選択」画面で、「Java」→「JUnit」→「JUnit テスト・スイート」を選択し、「次へ」ボタンを押します。
1-3. 「JUnit テスト・スイート」画面で、「名前」に「AllTests」と入力されていることを確認してください。 「スイートに含まれるテスト・クラス」でAllTestsテストクラスに含めたいテストクラスにチェックを入れてください。「終了」ボタンを押すとAllTestsテストクラスが作成されます。
Eclipse_JUnitテスト・スイート

2. AllTestsテストクラスの実行

2-1. AllTests.javaを右クリックし、「実行」→「JUnit テスト」を選択します。JUnitが起動し、テストが実行されます。

11JUnitの利用